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枕草子を読む娘 21-100052

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
空間に、知性と美を。北斎の描く『枕草子を読む娘』で、上質な読書時間を
葛飾北斎が描く「枕草子を読む娘」は、知的な女性の美しさを表現した作品です。お部屋に飾れば、まるで自分が物語の世界に入り込んだかのような、優雅な読書時間を過ごせるでしょう。アートを通じて、日々の暮らしに豊かさと安らぎを添えてみませんか?

■アーティスト
葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期の浮世絵師で、特に「富嶽三十六景」で有名です。北斎は江戸の本所に生まれ、本名は「中島時太郎」ですが、数々の画号を持ち、最終的に「葛飾北斎」を名乗りました。北斎の作品は、日本の伝統的な絵画技法と独自の発想を融合させ、自然や風景、人物を細密に描写する点で特異な魅力を放ちます。代表作である「富嶽三十六景」は、富士山を題材にし、角度や季節、天候ごとに異なる富士山の姿を描いたシリーズです。この作品は日本国内のみならず、ヨーロッパでも高く評価され、特にフランスの印象派画家たちに多大な影響を与えました。

■作品概要
枕草子を読む娘
北斎の作品の中でも、美人画の分野に属し、当時の女性の日常や文化が垣間見えます。画面には、格子柄の着物を身につけた若い娘が、枕元に置かれた本を手にし、物思いにふけるような表情で座っています。彼女の着物は、赤と黒、白を基調とした細やかなチェック柄で、当時の流行や美意識が反映されています。また、髪には簪を挿し、結われた髪型も当時の風俗を伝えています。
娘が読んでいる「枕草子」は、平安時代の女流作家、清少納言による随筆であり、当時の宮廷生活や自然、人々の感情が綴られた文学作品です。この絵は、単なる美人画にとどまらず、教養ある女性の姿を描くことで、当時の文化的な側面にも光を当てています。繊細な筆致で描かれた人物の表情や、着物の柄、そして背景の簡潔な表現は、見る者の想像力を掻き立て、作品に静かで詩的な雰囲気を与えています。この絵は、当時の生活様式や文学への関心を示すとともに、女性の内面的な美しさをも表現した、味わい深い作品と言えるでしょう。

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葛飾北斎の『枕草子を読む娘』は、江戸時代の浮世絵美人画の傑作であり、当時の女性の教養と美意識を伝える日本美術の芸術名品です。平安文学『枕草子』を読みふける姿が描かれたこの作品は、和風モダンなインテリア空間に知的な静謐さをもたらすアートとして、コレクションとしても非常に価値があります。読書という日常の営みを通して、文化や歴史を感じさせるその優雅な表現は、まさに日本の美を象徴する一枚と言えるでしょう。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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