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ジンジャーポットのある静物画 26-100095

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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キュビスムを超えて。セザンヌからネオプラスティシズムへの道
1911〜1912年に制作されたこの作品において、モンドリアンはセザンヌの要素を解体する手法に影響を受けています。1911年にパリに移住したモンドリアンはキュビスムの実験に出会い、パリのアヴァンギャルドに溶け込もうとして名前のオランダ語綴りから「a」を一つ取り除きました(MondriaanからMondrianへ)。この作品はキュビスムを単に模倣するのではなく、それを徹底的に消化してネオプラスティシズムへと向かう独自の道筋を切り開いた、モンドリアンの知的誠実さの証です。

■アーティスト
Piet Mondrian (1872年3月7日-1944年2月1日)
カンディンスキーやマレーヴィチと並び、本格的な抽象絵画を描いた最初期のオランダ人画家です。初期は印象派や点描の影響を受けた自然主義的な風景画を描いていましたが、1911年にキュビスムと出会い大きな転機を迎えます。パリ滞在を経てキュビスムを吸収しながらも、やがて独自の抽象表現へと向かっていきました。1917年にはドゥースブルフとともに芸術雑誌『デ・ステイル』を創刊し、「新造形主義(ネオプラスティシズム)」を提唱。水平と垂直の直線のみで画面を分割し、赤・青・黄の三原色と白・黒・灰のみを用いるというストイックな原則を貫いた「コンポジション」シリーズが代表作として知られます。 第二次大戦を機にニューヨークへ移住すると、都市のエネルギーとジャズに触発され、《ブロードウェイ・ブギウギ》など、より軽やかでリズミカルな晩年の傑作を生み出しました。その影響は建築・デザイン・ファッションにまで及び、20世紀モダニズム全体を形作った巨人です。

■作品概要
Still Life with Gingerpot II
中央に青緑色の丸い壺が据えられています。その周囲に、箱・蓋・板・背景、すべてが幾何学的な断片へと分解され、グリッド状の線の網の中に静かに溶け込んでいます。壺はまだそこにある。しかしそれはもはや静物ではなく、形の構成です。1912年の夏、パリに移住したモンドリアンがキュビスムの原理を完全に吸収した後に描いたこの第二版は、第一版とはまったく異なる概念を示しています。第一版が「物の静物」であったとすれば、第二版は「形の構成」です。第一版では描写的な要素がまだ主役でしたが、第二版では形の相互関係だけが関係しています。 1912年のパリへの移住後に描かれたこの作品は、モンドリアンの芸術的概念における重要な転換を示しています。モンドリアンは対象の支配からの離脱を明示し、新たな芸術的方向への最初の歩みを踏み出しました。 壺が残り、世界は溶けていきます。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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