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ジンジャーポットのある静物画 26-100095

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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インテリアにも映える、モンドリアンの知られざる色彩美
落ち着いた色合いと洗練された構図が、モダンインテリアにもぴったり。モンドリアンの《Still Life with Gingerpot II》が醸し出す、アートな空間の魅力をぜひ体感してみて。

【アーティスト】
ピート・モンドリアン [ Piet Mondrian] (1872年3月7日-1944年2月1日)
オランダ出身の画家であり、抽象絵画の先駆者の一人とされています。彼は「新造形主義(ネオ・プラスティシズム)」を提唱し、幾何学的な構成と原色を用いた独自のスタイルを確立しました。
初期のモンドリアンは、印象派や象徴主義の影響を受けた風景画を描いていましたが、やがてキュビスムに触発され、抽象表現へと移行しました。特に、「コンポジション」シリーズは、黒い直線で白い空間を分割し、その中に赤・青・黄の三原色を配置する特徴的な手法が用いられています。この表現は、芸術を純粋な形と色の調和へと還元する試みであり、20世紀のデザインや建築にも多大な影響を与えました。
1940年にモンドリアンはニューヨークへ移住し、晩年には「ブロードウェイ・ブギウギ」など、都市の躍動感を取り入れた作品を制作しました。

【作品概要】
Still Life with Gingerpot II
ピート・モンドリアンが抽象画へと移行する過程にある作品です。本作では、キュビスムの影響が顕著に見られ、物体が幾何学的に分解され、再構築されています。中央には特徴的な青いショウガ壺が描かれていますが、輪郭は曖昧で、背景や周囲の物体と一体化するかのように表現されています。
1912年は、モンドリアンがパリへ移住した年であり、ピカソやブラックのキュビスムに強く影響を受けた時期でもあります。彼の初期の具象的な作風から、抽象表現へと変化する過程が本作には表れており、形態の単純化や線の強調、 muted な色彩の使用が特徴的です。
本作は、のちの新造形主義(ネオ・プラスティシズム)へと向かう布石となり、彼の芸術的探求の転換点を示しています。まだ完全に直線や三原色の世界には至っていませんが、その萌芽が見て取れる貴重な作品です。


【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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