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シバの女王 15-100501

3,450円(税込)

定価 3,950円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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黄金の砂塵に霞む伝説の麗人
深いラピスラズリの如き色彩は、挿絵の黄金時代を彩った究極の美学を体現しており、緻密な筆致によって描かれたラクダや供回りの人々の姿は、まるで千夜一夜物語の一節を視覚化したかのような幻想的なリアリズムを湛えています。空気の中に漂う香油の薫りや砂の感触までもが伝わってくるような臨場感は、単なる背景描写に留まらず、女王が歩んできた果てしない旅路の重層的な記憶を物語っています。

■アーティスト
エドマンド・デュラック [ Edmund Dulac ] (1882-1953)
20世紀初頭を代表する挿絵画家の一人です。フランスに生まれ、後にイギリスで活躍し、特に童話や神話、文学作品の挿絵で高い評価を得ました。『アラビアンナイト』やアンデルセン童話、シェイクスピア作品などを手がけ、東洋趣味を感じさせる幻想的な構図と、装飾性の高い色彩表現が特徴です。水彩を基調とした繊細な描写は、アール・ヌーヴォーの流れを汲みながらも独自の詩情をたたえています。また、舞台美術や切手、トランプのデザインなど幅広い分野で才能を発揮しました。デュラックの作品は物語性と夢幻性に満ち、見る者を静かに異世界へ誘います。挿絵黄金期の象徴的存在として再評価されています。


■作品概要
The Queen of Sheba (1912)
灼熱の太陽を背に受けたシバの女王は、異国情緒溢れる装束を身に纏い、ラクダの背に設えられた豪奢な天蓋の下で静かに時を刻んでいます。青を基調とした繊細な色彩は、荒涼とした砂漠の風景の中にありながら凛とした涼やかさを放っており、一瞬にして聖書の記述や古の伝承が息づく神秘の世界へと誘います。微細な装飾が施された衣装や宝石の輝きには、富と知性を兼ね備えた女王の品格が凝縮されており、遠くを見つめるその眼差しからは、エルサレムの王ソロモンとの歴史的な邂逅を前にした静かな決意と、未だ見ぬ地への果てしない憧憬が読み取れます。
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シバの女王がソロモン王に謁見するために旅する聖書の伝説を描いたこの挿絵は、ラクダの背に揺られながら広大な砂漠をゆく姿を捉えており、オリエンタリズムと幻想的な美学が結びついた黄金時代の傑作です。エキゾチックな衣装に用いられた鮮やかな青は、まるでラピスラズリのような深みを持ち、豪華な装飾が女王の圧倒的な知性と壮大な旅路を物語っています。エルサレムを目指す一行の描写は、千夜一夜物語の如き叙事詩的な趣を湛えており、当時の挿絵本の中でも際立った宝石のような美しさは、天蓋の細部や背景に漂う異国情緒とともに、今なお神秘的な芸術の香りを放ち続けています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
シバの女王 聖書 ソロモン王 伝説 挿絵 ラクダ 砂漠 オリエンタリズム 幻想的 黄金時代 エキゾチック 青 ラピスラズリ 豪華 装飾 知性 旅路 エルサレム 千夜一夜物語 叙事詩 挿絵本 宝石 天蓋 異国情緒 神秘 芸術


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