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マッシュルーム 16-100513

3,450円(税込)

定価 3,950円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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草原に溶け込む柔らかな背中とキノコの幻想
鮮やかな赤色の傘は、草原の緑や柔らかな肌の色の中で、ひときわ強い存在感を放っています。この大胆な色彩設計は、視線を一瞬で奪うとともに、自然界の造形が持つ美しさと奇妙な調和を浮き彫りにしています。

■アーティスト
フランツ・フォン・シュトゥック [ Franz von Stuck ] (1863-1928)
ドイツ象徴主義を代表する画家・彫刻家・建築家です。ミュンヘンを拠点に活動し、神話や寓意を題材とした官能的で重厚な作品で知られています。とくに《罪》《サロメ》《ルシファー》など、運命や欲望、死といった主題を妖艶かつ劇的に描き、世紀末美術の精神を体現しました。画面を縁取る装飾的な額縁も自ら設計し、絵画と建築・デザインを統合する姿勢を示しています。また、後にミュンヘン美術院の教授となり、教え子にはカンディンスキーやクレーなどがおり、20世紀美術への橋渡し的存在と評価されています。

■作品概要
The Mushroom (1882-83)
陽光が優しく降り注ぐ草原に、赤い帽子のようなものを被り、静かに座り込む後ろ姿が描かれています。タイトルが示すキノコという言葉は、この不思議な色彩とフォルムの正体を表すと同時に、自然の中に潜む命の多様性を象徴しているかのようです。瑞々しく柔らかな肌の質感は、周囲の草むらの乾いた描写と鮮やかな対比をなし、画面に触覚的な深みを与えています。背景に広がる深い闇と、手前に広がる明るい草地の境界線に佇むその姿は、現実の世界からふと迷い込んだ精霊のような儚さを湛えています。余計な装飾を削ぎ落とした構図が、想像力を刺激し、静寂の中に流れる穏やかな時間を描き出しています。
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フランツフォンシュトゥックが初期に描いたキノコは、草原に座る後ろ姿を通じて自然の不思議なフォルムと色彩を追求した意欲作です。赤と肌色の鮮やかなコントラストが、象徴主義特有の幻想的な雰囲気を醸し出し、繊細な筆致で描かれた草地が生命の瑞々しさを伝えています。静寂の中に浮かび上がる無垢な背中は、光と影の魔法によって精霊のような安らぎを湛え、見る者を詩的な楽園へと誘います。緻密に計算された構図は、質感の対比を際立たせ、茸というモチーフに新たな生命を吹き込みました。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
キノコ 茸 自然 草原 赤 フォルム 質感 肌 背中 後ろ姿 静寂 光 影 幻想 精霊 無垢 生命 安らぎ 象徴主義 筆致 構図 色彩 コントラスト 詩的 楽園 繊細



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