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歌舞伎座 21-100340

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
星と人影が語る、劇場と夜の静寂
深藍の空に散る数粒の星と、建物前の小さな人影。この二つの小さな存在が、歌舞伎座という巨大な建築物の圧倒的なスケールをより際立たせています。

■アーティスト
川瀬巴水(かわせ はすい)(1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年) 11月27日)
大正・昭和期に活躍した浮世絵師であり、版画家です。衰退しつつあった日本の浮世絵版画を復興させるべく、新たな浮世絵版画である「新版画」を確立した人物として知られています。1883年(明治16年)に東京で生まれた巴水は、幼い頃から絵画に興味を持ち、日本画を学びました。その後、版元の渡邊庄三郎と出会い、木版画の制作を始めます。 巴水の作品は、日本の美しい風景を情緒豊かに描き出したものが多く、特に旅情を誘う風景版画は高い評価を受けています。彼は全国各地を旅して取材を行い、四季折々の風景や人々の生活を描き出しました。その作品は、単なる風景描写にとどまらず、そこに生きる人々の息遣いや、時間とともに移り変わる光や空気感までも表現しています。巴水の作品は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されており、スティーブ・ジョブズも彼の作品を愛した一人として知られています。

■作品概要
歌舞伎座(かぶきざ)
夜が、歌舞伎座を包んでいます。深い藍の闇の中に、唐破風の大屋根が浮かび上がり、その装飾が煌々とした灯りを受けて黄金色に輝いています。1925年、関東大震災から2年、第三期歌舞伎座が再建されたばかりのこの建物を、巴水は夜の水辺から見上げました。水面にはその光が揺らめきながら映り込み、闇の中にもうひとつの歌舞伎座が逆さまに浮かんでいます。空には星がいくつか。そして建物の前に、小さな人影がひとつ。この巨大な建築と、その前に立つ一人の人間の対比が、夜の静寂をより深く際立たせています。劇場の中では今夜も舞台が続いているのでしょう。しかし外はこんなにも静かで、こんなにも美しい。喧騒は内側に閉じ込められ、夜の水辺には光と影だけが残っている。巴水が捉えたのは、舞台の華やかさではなく、それを包む夜の詩情でした。
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川瀬巴水が1925年に制作した「歌舞伎座」は、東京都中央区銀座の歌舞伎座を夜の水辺から描いた新版画・木版画の傑作で、深い藍の闇に浮かぶ唐破風の黄金色の輝きと水面への映り込みが版木の重ね摺りによる精緻な明暗表現で再現されています。関東大震災から2年・再建直後の第三期歌舞伎座の姿を星降る夜に切り取ったこの作品は、劇場の喧騒を外から包む夜の静寂と詩情が凝縮され、光と影と水面の反射が際立つコレクション作品として高く評価されています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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