365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

上総興津 21-100343

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
砂浜・岬・空の三層構造、外房の開放感
白い砂浜が画面下部を横切り、濃紺の海が中景を占め、緑の岬が右に聳え、青い空が上部を広く取る。この水平方向の三層構造が、外房の海の開放的な広がりを余すところなく表現しています。特に砂浜の広がりと空の広さのバランスが絶妙で、見る者に潮風と光の中に立つような感覚を与えます。

■アーティスト
川瀬巴水(かわせ はすい)(1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年) 11月27日)
大正・昭和期に活躍した浮世絵師であり、版画家です。衰退しつつあった日本の浮世絵版画を復興させるべく、新たな浮世絵版画である「新版画」を確立した人物として知られています。1883年(明治16年)に東京で生まれた巴水は、幼い頃から絵画に興味を持ち、日本画を学びました。その後、版元の渡邊庄三郎と出会い、木版画の制作を始めます。 巴水の作品は、日本の美しい風景を情緒豊かに描き出したものが多く、特に旅情を誘う風景版画は高い評価を受けています。彼は全国各地を旅して取材を行い、四季折々の風景や人々の生活を描き出しました。その作品は、単なる風景描写にとどまらず、そこに生きる人々の息遣いや、時間とともに移り変わる光や空気感までも表現しています。巴水の作品は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されており、スティーブ・ジョブズも彼の作品を愛した一人として知られています。

■作品概要
上総興津(かずさおきつ)(下絵)
海が、青く広がっている。上総の興津。外房の砂浜に立てば、空と海と岬が一体となって視界に広がります。白い砂浜が緩やかに弧を描き、その先に緑の岬が海へと突き出しています。岬の断崖は白く削られ、その上には深い緑の木々が茂っています。空には鳥が数羽、風に乗って舞っています。巴水がここに立ったのは、穏やかな晴れの日でした。外房の海は太平洋に直接面し、波は力強く、空は高く澄んでいます。しかしこの下絵が捉えた海は、穏やかで静かな表情を見せています。砂浜の手前には岩礁が点在し、潮が引いた後の水たまりが空の色を映しています。右上に残された巴水の書き込みと落款が、現地でこの光景に向き合った瞬間の記録として静かに輝いています。都会の喧騒を離れ、外房の海風に吹かれながら筆を走らせた巴水。その清々しい感動が、この一枚に満ちています。
─────────
川瀬巴水が現地で描いた「上総興津」の下絵・肉筆画は、千葉県勝浦市興津の外房海岸を晴れやかな筆致で捉えた貴重な制作過程の記録で、白い砂浜・濃紺の海・緑の岬・青い空という四層の構図が外房の開放的な広がりを伸びやかに表現しています。岩礁の潮だまりに映る空の色、風に乗って舞う数羽の鳥、右上に残された書き込みと落款が現地での制作の臨場感を今に伝え、太平洋の清々しい海風と光が凝縮されたこのスケッチは、外房の原風景への愛情が滲むコレクション作品として高く評価されています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
川瀬巴水 上総興津 下絵 肉筆 千葉県 勝浦市 興津 外房 海岸 砂浜 岬 断崖 鳥 風景画 旅情 静寂 詩情 青 緑 白 スケッチ 制作過程 昭和 日本の原風景 太平洋 海 空 名画 コレクション 開放感

お届けについて

おすすめ商品

新着商品