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ルケーザ・ブリジーダ・スピノラ・ドーリアの肖像 26-103005

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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ラフとサテン、権力を纏った衣装の詩学
彼女の若く美しい顔は大きく鋭い茶色の瞳と柔らかな微笑みによって生き生きとし、優雅なラフによって引き立てられています。輝くサテン、レース、宝飾品、精巧な髪飾り。これらすべてが圧倒的な存在感をさらに際立たせています。ルーベンスはサテンのドレスの重い皺を光と影で劇的に表現し、布そのものを権力の言語へと昇華させています。

■アーティスト
Peter Paul Rubens [ ペーテル・パウル・ルーベンス ] (1577-1640)
フランドル(現ベルギー)出身のバロック絵画を代表する画家です。イタリアで古典美術やルネサンスを学んだ後、アントワープを拠点に活躍しました。豊かな色彩、ダイナミックな構図、肉感的な人物表現を特徴とし、宗教画・神話画・肖像画など幅広いジャンルで傑作を残しました。代表作には『キリストの降架』『マリー・ド・メディシスの生涯』連作などがあります。工房を率いて大量の作品を制作する一方、外交官としても活動し、スペイン・イギリス・フランスなどの宮廷と交流。知性と社交性を兼ね備えた「画家の王子」として称えられました。その影響は後世のドラクロワなど多くの画家に及んでいます。

■作品概要
Marchesa Brigida Spinola Doria (1606)
22歳の新婦が、こちらを見下ろしています。巨大なラフ(ひだ襟)が首元から銀色の星のように広がり、輝くサテンのドレスが光を纏い、背後の深紅のドレープが舞台の幕のように彼女を包んでいます。これは一枚の肖像画ではなく、権力と富の視覚的な宣言です。この作品は布・身振り・光を目に見える権力へと変換するシステムであり、個性の玉座化と壮大さを両立させた近代的な宮廷肖像画の宣言でもあります。1605年に従兄弟のジャコモ・マッシミリアーノ・ドーリア侯爵と結婚した直後に描かれたこの肖像は、夫の注文によるものでした。彼女はジェノバを代表する名門スピノラ家の出身であり、婚姻によってドーリア家との財力が統合されました。 視線の方向と建築の遠近法が示すように、この作品は壁の高い位置に掛けられることを想定して制作されており、見下ろすような位置関係が意図されていました。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
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