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名所江戸百景 するがてふ 31-100226

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
富士の高みと人の営み、駿河町に交わる天地の物語
江戸の通りを見下ろすと、整然と連なる商家の屋根と、行き交う人々の姿。視線を遠くへ向ければ、雲を従えた富士。日常と永遠、地上と天空が一枚の絵の中で呼応する瞬間です。

■アーティスト
歌川 広重 (うたがわ ひろしげ) [ 寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日) ]
江戸の情緒を鮮やかに描き出した浮世絵師であり、その風景画は心に静かな余韻を残します。北斎がダイナミックな構図と力強さで自然の迫力を描いたのに対し、広重は移ろう季節や雨、雪、夕暮れといった繊細な瞬間を優美に表現しました。特に、深く澄んだ藍の色調「ヒロシゲブルー」は、彼の風景画を象徴する存在であり、異国の人々にも「日本の青」として強い印象を与えました。『東海道五十三次』に代表される旅情豊かな連作は、江戸庶民にとって憧れの旅を紙の上で体験させる窓であり、同時に自然と人間の調和を静かに語りかけます。広重の作品は今なお、淡い雨や霞む空気までをも感じさせ、私たちに日常の中の美しさと一瞬の儚さを見つめ直させる力を持ち続けています。

■作品概要
名所江戸百景・するがてふ
名所江戸百景シリーズの中でも、その徹底したパース(遠近法)と左右対称に近い構図の美しさで知られる一枚です。画面手前の呉服店「越後屋」の賑わいから、中央の道を通り抜けた先に、まるで計算されたかのように富士山が配置されています。当時の江戸っ子たちにとって、駿河町から望む富士山は、都市の繁栄と神聖な自然が一体となった最高の景観でした。広重は、越後屋の店先に並ぶ「現金掛け値なし」の暖簾を描き込むことで、当時の経済的な活気と、正月の清々しい空気感を一つの画面に見事に融合させています。
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歌川広重による名所江戸百景のうち「するがてふ」は、駿河町の通りと富士山を組み合わせた浮世絵です。木版画による風景版画として江戸名所を描いたこの作品は、東海道を思わせる構図の中で青色と緑青を効果的に用いています。透視図法、特に一点透視の技法によって商家が連なる町並みを奥行きある空間として表現し、江戸時代の江戸風景を伝える日本美術の一例となっています。伝統技法に基づく摺物は版元・彫師・摺師の協働によって生み出され、雲表現や遠近法を駆使した街道風景に旅情を添えています。日本版画の技術が結実したこの雪景色は、富士を仰ぐ人々の営みを静かに映し出しています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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