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パック誌 クリスマス号 1910 26-201005

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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ふくらみ続けた流行の帽子
赤と緑と白を重ねた大きな帽子は、まるでこれ自体がクリスマス飾りのよう。この時代、女性の帽子は大きさを競うように肥大化していきました。季節の色をまとった帽子を主役級に描くことで、行き過ぎた流行をやんわりと誇張しています。

■アーティスト
ゴードン・ロス [ Gordon Ross ] (1873-1946)
スコットランド生まれのアメリカのイラストレーターです。10代で船でサンフランシスコへ渡り、マーク・ホプキンス美術学校で学んだ後、1904年までサンフランシスコ・クロニクル紙の美術部で働きました。ボヘミアン・クラブやアメリカ美術協会などで作品を展示しています。 その後ニューヨークに移り、風刺雑誌『パック』の表紙を手がけました。代表作には、白いイースター・リリーの庭に真っ赤な悪魔が潜む「Easter Puck」(1910)や、1911年の人魚の表紙があります。主に水彩で描いた多作な画家で、本の挿絵ではディケンズからシェイクスピアまで幅広く手がけ、リミテッド・エディションズ・クラブの本も複数担当しました。1918年にはコナン・ドイルの短編に挿絵6点も描いています。

■作品概要
Christmas Puck (1910)
赤い「Christmas」と緑の「Puck」が、飾り文字で並んでいます。その間からは、宝石をあしらった冠の小さな顔がひょっこり。金色の枠の中には、夜の青空を背に、ヤドリギの茂みに埋もれるように立つ女性が描かれています。目を引くのは頭の上の巨大な帽子。赤いつばに緑の裏地、白い山の部分には金色の飾りが並び、顔がすっぽり収まるほどの大きさです。首元には黒い斑点の入った白い毛皮。1900年代末から1910年ごろにかけて、女性の帽子は年々大きくなり、劇場で後ろの席の視界をふさぐと話題になるほどでした。その流行の帽子と毛皮で身を固めた女性が、キスの習わしで知られるヤドリギに囲まれている。下の両隅では、赤と緑の帽子の小人が様子をうかがっています。装いの豪華さを競う季節の空気を、しゃれた額縁風の構図で包み込んだ表紙です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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