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白いコンゴウインコ 19-100014

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 A4短辺正方形(21×21cm)A3短辺正方形(29.7×29.7cm)A2短辺正方形(42×42cm)
フォトマット紙
半光沢紙
購入数
闇に舞い降りた白き光
装飾的な止まり木の華やかさと、鸚哥の純粋な白さが生み出すコントラストは、この世の儚さと、変わらぬ真実の美しさを同時に描き出しています。

■アーティスト
伊藤若冲(1716年3月1日 - 1800年10月27日)
江戸時代の画家で、独特な花鳥画で知られています。若冲は京の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、23歳で家業を継承しましたが、40歳で隠居し画業に専念しました。代表作の「動植綵絵」や「猿猴捕月図」など、濃彩で幻想的な花鳥画を制作し、その作風は後のシュルレアリスムに通じるとも言われます。また、奇想派として曽我蕭白らと共に評価され、1970年以降、再評価が進みました。2016年の「生誕300年記念 若冲展」では、入館待ちが5時間以上になるほどの人気を集め、その独創性と技巧が再び注目されています。

■作品概要
白いコンゴウインコ
漆黒の円形の中に逆さまに描かれた白い鸚哥の姿は、まさに天から舞い降りた一筋の光、あるいは夜空に浮かぶ満月のような神秘的な存在感を放っています。その柔らかな羽毛と、異様に黒い背景との劇的な対比は、深い孤独や困難な状況を乗り越えて、なお輝きを放つ生命の強さを象徴しているかのようです。不安定な構図は、既存の価値観からの解放と、未来への飛躍的な変化を予感させ、観る者に強い感動をもたらします。

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伊藤若冲の白いコンゴウインコ は、江戸時代中期の日本画における、濃彩と極彩色の花鳥画の傑作です。白い鳥 である鸚哥 が漆黒の背景の円窓の中に逆さま に描かれた構図は、奇想の画家と呼ばれる彼の革新性 を示しています。絹本着色 の掛軸に施された精密描写は、鳥の生命力と装飾的 な美しさを際立たせ、伝統美 を踏まえつつも未来への希望を感じさせる作品であり、琳派 の影響も受けた京都画壇の重要な鳥類描写として位置づけられます。

■サイズ
・A4/ 210mm×210mm 
・A3/297mm×297mm
・A2/420mm×420mm

■材質
…本商品は用紙のご選択が可能です
⇒ フォトマット紙0.25mm厚
 官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
 画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
 日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
 光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
伊藤若冲 白いコンゴウインコ 日本画 江戸時代 中期 鸚哥 白い鳥 漆黒の背景 円窓 花鳥画 濃彩 極彩色 生命力 逆さま 琳派 掛軸 絹本着色 精密描写 構図 奇想の画家 京都 装飾的 伝統美 革新性 希望 未来

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