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アルクイユ 11-100507

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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フォーヴィスム前夜の爆発する色彩
ピンク・黄・青緑・深緑が渾然と溢れるこの作品は、マルケの画業において極めて稀な純色期の産物です。後年の抑制された色調とは一線を画す激しい筆触と色彩の自由が、20代の若き画家の躍動感をそのままに伝えています。

■アーティスト
アルベール・マルケ [ Albert Marquet ] (1875-1947)
フォーヴィスム(野獣派)に分類されるフランスの画家です。ボルドー生まれで、15歳のときに父の反対を押し切りパリへ出て絵を学び始めます。エコール・デ・ボザールではギュスターヴ・モローのもとでマティスやルオーと出会い、特にマティスとは生涯の親友となりました。 1905年にはマティスらとともに初のフォーヴィスム展に出品し、その中心的存在となりましたが、原色調の激しい表現はマルケの気質には合わず、長続きしませんでした。 やがてグレーや薄い青を基調とした落ち着いた色彩と穏やかなタッチで、パリの街や港の風景を描くようになり、「水の画家」と評されました。特に河岸や港の光景を高い視点から描くことを好み、ヨーロッパ各地やアルジェリアへと旅しながら水辺の風景を追い続けました。その簡潔な筆致と本質を捉えるデッサン力は、マティスから「わが北斎」と称えられるほどでした。

■作品概要
Arcueil (circa 1898-1899)
ピンク、黄、青緑、原色に近い色彩が路地に溢れ、光そのものが踊るように筆の上で弾けています。
1898年、マルケとマティスはともにアルクイユやパリ郊外でフォーヴィスムの先駆けとなる純色による絵画実験を行っていました。師ギュスターヴ・モローの死により学びの場を失った若きマルケが、マティスとともに屋外へと飛び出し、解放された色彩で街の路地を描いたこの作品は、後年の静謐な港の画家とはまったく異なる、炎のような創作の初期衝動を刻んでいます。マルケ自身「純色で描いたのはアルクイユとリュクサンブール公園においてだけだ」と語っています。家並みの隙間に光る夕焼け色の空、影を帯びた路面の青紫、萌え出る樹々の緑。すべてが一筆ごとに解き放たれ、若い魂の昂りとともにキャンバスへと注ぎ込まれています。フォーヴィスム前夜の、貴重な証言です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
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